BENRY[ベンリ―]

法学の予習ノート

贈与

贈与契約を締結し、書面を作成した場合

 書面を作成している以上、契約を撤回することはできず、受贈者からの土地明渡請求を拒むことはできない

 

負担付贈与で、その負担を履行しない場合

 弟Dは、店の経営を引き継ぐということを了承した上で贈与を承諾している。

 従って、553条で準用する541条に基づき、債務不履行による解除(①不履行の事実、②帰責事由、③相当の期間を定めた催告が必要)をすることができる

 

 

(贈与)
第五百四十九条  贈与は、当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる。


(書面によらない贈与の撤回)
第五百五十条  書面によらない贈与は、各当事者が撤回することができる。ただし、履行の終わった部分については、この限りでない。




(負担付贈与)
第五百五十三条  負担付贈与については、この節に定めるもののほか、その性質に反しない限り、双務契約に関する規定を準用する。

 

(解除権の行使)
第五百四十条  契約又は法律の規定により当事者の一方が解除権を有するときは、その解除は、相手方に対する意思表示によってする。
2  前項の意思表示は、撤回することができない。


(履行遅滞等による解除権)
第五百四十一条  当事者の一方がその債務を履行しない場合において、相手方が相当の期間を定めてその履行の催告をし、その期間内に履行がないときは、相手方は、契約の解除をすることができる。