BENRY[ベンリ―]

法学の予習ノート

債権総論のはじまり

境界線の間違い

C→A

・所有権に基づく妨害排除請求

・不当利得返還請求(703条)、不法行為に基づく損害賠償請求(709条)

・果実がなく、また、善意と思われることから、190条の請求はできない

A→B

・はみ出した部分についても、他人物売買として有効(560条)→完全履行請求

・債務不履行に基づく解除(541条)

・債務不履行に基づく損害賠償請求(415条)

ダブルブッキング

(1)第1契約は有効。第1契約と第2契約は別個のものだから

(2)同様。原始的不能とまではならない。

対抗要件主義と物権の排他性

 177条と176条が一緒に民法に規定されたことから、不完全物権変動説。したがって、Cに完全に所有権が移転したわけではなく、3月2日にAに完全に所有権が移転したことになるため、排他性とは矛盾しない。

絵が焼失

通説

(1)原始的不能のため、売買契約は無効。契約締結上の過失あるいは不法行為責任

(2)後発的不能であり、契約時には目的物が存在していたため、売買契約は有効。帰責性があれば債務不履行責任を負い、帰責性がなければ危険負担の問題となる(特定物売買であるため、危険は債権者が負担)

内田説(給付が可能であることを債権の目的の一般的要件としない立場)

(1)売買契約は有効。債務不履行責任

(2)売買契約は有効。債務不履行責任