BENRY[ベンリ―]

法学の予習ノート

訴状の試作

訴状

○○裁判所

原告 X

被告 Y

売買代金請求事件

第1 請求の趣旨

 1 被告は、原告に対し、450万円を支払え

 2 訴訟費用は被告の負担とする

との判決及び仮執行の宣言を求める

第2 請求の原因

 1 原告は、平成29年7月2日、被告に対し、高級外国自動車を450万円で売った。

 2 よって、原告は、被告に対し、売買代金請求権に基づき、450万円の支払を求める。

※履行期の合意は抗弁に回るため、履行期である平成29年7月31日経過の事実は再抗弁として主張する

※他人物売買も有効であるため、相続の事実を述べる必要はない

※また、同時履行の抗弁は被告が主張するものであることから、引渡しの事実も請求の原因としては述べる必要はなく、再抗弁として主張する

不足している情報

 XとYの住所、契約の義務履行地(特約があるか。特約がなければ、特定物売買であるため、目的物である自動車が契約時どこに存在していたか)←管轄裁判所を明らかにするため

 高級外国製自動車に関する情報の詳細←目的物を特定するため

その他

 Yの主張する「試乗を兼ねてしばらく借りただけ」というのは、売買契約の成立に対する積極否認事実である。

 「車の状態から見て450万円は高すぎる」というのは、被告の錯誤に関する主張であり、売買契約の成立を前提とするものである